食事の癖は子猫の時からの経験や習慣や訓練などで身につくものなんですね。大食いに育てて肥満から病気になることもあれば、偏食や塩分の取りすぎなど人間の健康と同じ注意が必要なんです。
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ここ一番の時には食欲が大切

チョキ22歳で亡くなる前数ヶ月のチョキは腎不全のため胸や腹に水がたまり急激に弱ってしまいましたが、その時に食も細り体力がなくなってゆくのをなんとか回復させようと、好物のマグロやカニカマなどを与えて食欲を刺激することに心がけました。

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チョキこのチョキは21歳で緑内障のため全盲となりましたが、たまたまその頃不況で事務所をたたんで自宅を事務所兼用にすることになり、夫婦で交代で寝ながら24時間完全介護ができるようになりました。これは不幸中の幸い的な偶然の巡り合わせでしたが、もしも仕事で通勤をしていながらの介護だったらその後1年間の生活は厳しいものになったと思います。
仕事をしながら老猫の介護をしなければならないケースでは、ペットシッターや病院などのお世話にならざるを得ないことになるはずです。愛猫が15歳を迎える頃には頭のどこかで準備を始めなければと思います。

老猫には食欲と食事が大事

チョキ
高齢の猫は体調を壊しやすく、元気がないと食欲が減退し餌を食べなくなってしまいます。そして食べなければ元気がなくなり負のスパイラルに突入。
そんなことにならないように若く元気な時からの準備が大切で、いざという時にモリモリ食べてくれるような癖をつける育て方があるんです。

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高齢の猫には歯の問題も出てきます。さすがに20歳を超えるような超高齢猫のチョキは、歯槽膿漏にもなって牙を1本失うなど歯や歯茎のトラブルで食事に影響が出てしまいました。これもやはり若く元気な時から歯磨きの習慣をつけて、健康な歯を維持していざという時の食欲を保てるようにしたいです。

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それにもう一つカリカリだけではなく、ウエットフードや塩分のない魚などを時々おやつとして食べさせ、食欲のない時に好物という記憶を作ります。

老猫のケガや病気と治療

病気
高齢の猫の病気は様々ですが、チョキの場合はまず眼圧が上がって緑内障になり目が見えなくなってしまいました。そして足を骨折したことや腎不全になったことなどいろいろなのですが、高齢猫ということで麻酔を使う危険という問題もはらんできます。

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病気になれば当然病院に行くことになりますが、検査や治療のための病院通いがストレスとなり病状が悪化するということがあるのも老猫ならではではないでしょうか?

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腎不全になると毎日の投薬や点滴を飼い主自らがやることもあります。病院の先生の話をよく聞いて指示通り行えば不可能なことではないので、諦めずに取り組んで行きたいと思います。老猫の場合はやはり特に、最後の時間をできるだけ家族と過ごしたいと思うのです。

老猫の世話で気をつけたいこと

チョキ
老猫チョキの場合には20歳を過ぎてからの骨折という事件があり、後々それが大きく影響するという経験をしました。歳を取ってもネコですから高い所に登たがりますし、骨がもろくなっているなんて思っていないので勢い良く飛び降りて前足を骨折しました。歩けないチョキを慌てて病院に連れて行きましたが、その治療の段階で反対の足の指部分が骨折後すでに治癒しているとわかりました。これにはその日まで気づかずに迂闊さを恥じましたが、何よりも高い所に登らせないようにしないといけないと話し合いました。そして1年後に腎不全やカリウム不足などの症状で歩行困難になった時にも、正常な足ならばもう少し悪化せずに治療できたと思います。

猫の老後はご褒美の時期

チョキさんぽ
人は世話をしているつもりで、実は猫には癒されている割合の方が多いとおもいます。歳をとった猫は色々と世話にも手間がかかるようになりますが、今まで長年にわたって癒してくれていた恩返しだと思えばもっともっと優しく、楽しませることが当たり前ですよね。猫の老後はご褒美の時期だと思って目覚めから眠る瞬間まで人が「好きだ、好きだ」とメッセージを送り続けて最高に楽しませてあげたいと思います。

Youtube maoi チョキの動画を見ながら夫婦で語る

チョキは5歳から21歳まで完全室内飼いで、マンションの部屋から出ることはありませんでした。最近の常識では健康面でも事故の防止の麺でも完全室内飼いが良いとされていますが、目が見えなくなり歩行もおぼつかなくなったチョキには、今までの感謝とご褒美を兼ねて日向ぼっこに連れ出しました。この年齢では「死」を真剣に考えなければならないわけで、その覚悟は常に持ち続けていなければなりません。だから喜ぶことはなんでもやる、いつもそばにいる、褒める、撫でる、声をかける。そしてその時が来たらできるだけ楽に送る。そういうことを頭に置いた毎日を過ごしていようと夫婦で決めたのです。きっとチョキは楽しく生きたはずです。

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私たちくろけん&maoiはただの猫好きイラストレーターで猫の専門家ではありません。ここに書かれていることはあくまでも個人的な見解で決して正しいという意味を持ったものではなく、読まれる皆さんがそれぞれの判断で考えていただきたいと思います。私たちは難しい問題や複雑な問題もできるだけ楽しめるようなエンターテイメントとして表現してゆきますので、ご理解ください。